
FIFA WORLD CUP 2026 は、12組に分かれた1次リーグが終了し、決勝トーナメントが始まっています。自分の国の代表チームが、ワールドカップ(以下、WCとする)に出られなかった国々でも、またリーグ戦で、代表チームが敗退してしまった国々でも、人々は、さらにWCへの関心を高め、テレビ等の前で、ますますの「好カード」になっていく試合を見守っていくことでしょう。写真は、米国のPhiladelphia Stadium です。ヤフーの写真を利用させてもらいます。よろしくお願いします。
私は、6月13日公開の、私のブログにおいて、FIFAのダイナミック・プライシング(需給に応じた変動価格制)にしたチケット価格について、厳しく批判をしましたが、残念ながら、FIFAが、「買えない人は、買わなくていい」と言うかのように、WCは、ゲームが進んでいます。2日の朝日新聞の9面下部では、チケットを買うことができない人々の様子が書かれています(以下、記事を、参考にさせてください)。今回が、3回めの開催となるメキシコの様子です。「アステカスタジアム」として、世界中のサッカーファンから知られているサッカー場は、今回は、「メキシコシティースタジアム」と呼ばれているそうですが、その周辺の人々の嘆きです。6月11日に行われたメキシコ対南アフリカの試合では、チケットの公式価格が、6400~31600ペソ(約60000~294000円)だったそうです。これでは、ほとんどの人は、「買えない」と、あきらめるしかないことになるでしょう。1986年に行われたメキシコWCでは、開幕戦のチケット1枚が、半日分の最低賃金で買えたそうですが、今回は、少なくとも、20日くらいの労働分になってしまうだろうというのです。これは、メキシコだけではなく、どこの国の人々にとっても、同じようなものでしょう。米国、カナダ、メキシコの3カ国以外の人々は、見には行けない、開催3カ国の人々も、入場できないと、嘆くことになるでしょう。
でも、私が、日本でのテレビ中継を見る限りでは、どの試合でも、ほぼ満員になっているようです。どこの国のゲームでも、いわゆるサポーターが多数詰めかけ、応援しています。3カ国への渡航費、そして、滞在費、入場券と、果たしていくらかかるのでしょう。とにかく、驚くほどの観戦者数です。なかには、多額の借金をして、来る人もいるのでしょうが、それにしても、観戦できる人は、よく「カネがあるな」と思ってしまいます。まあ、初めに載せた写真を見ても、感じますが、これだけの試合会場を、開催国が造り、あるいは、改装することに対して、FIFAも援助をするのでしょうし、また、各国選手の滞在費、航空運賃、そして参加国への賞金、上位チームへのさらに高額の賞金等々をも、FIFAは、援助したり、すべてを出したりするのですから、チケットの高騰は、無理もないのかという気にもなります。サッカーは、世界では、最もファンの多いスポーツでもあり、世界的な大会となれば、様々な高騰化は、やむを得ないのかもしれません。ただ、それにしても、変動相場制には、怒りを感じてしまいます。
日本の代表チームについても、少し触れておきたいと思います。森保監督は、カタール、中南米と、二度のWCの指揮をとりました。カタール大会においては、1次リーグで、ドイツ、スペインを破り、世界を驚かせました。決勝トーナメントでは、クロアチアに、PK戦で敗れましたが、指導力は、確かに国内でも高く評価されました。自信もつき、今回の北中米大会では、優勝を狙うと語っていました。1次リーグは、危なげなく突破しました。しかし、リーグ2位であったため、トーナメントでは、ブラジルとあたることになりました。
まあ、相手がブラジルなので、負けは仕方ありません。それでも、負けは負けで、「優勝」を口にするのは、早かったかという気がしないでもありません。私は、森保監督の2期8年は、長すぎるので、もう辞任するべきだと思います。しかし、最近読んだネットの記事であったか、日本サッカー協会は、多額の赤字に苦しみ、外国の著名監督などは、招聘できないのだそうです。従って、まだしばらくは、現状で行くと考えているようです。Jリーグなど、あれだけ観客が入っているのに、どうして協会は、大赤字なのでしょう。考えられません。
《1次リーグ 12組の各組 1位の予想 12組中11組的中 外れのポルトガルも2位》
私は、6月13日公開のブログで、1次リーグ12組の1位チームを下記のように予想しました。
A メキシコ B スイス C ブラジル D 米国 E ドイツ F オランダ
G ベルギー H スペイン I フランス J アルゼンチン K ポルトガル K イングランド
当たらなかったのは、ポルトガルだけです。同国は、2位になりました。ブログを読んでくださる皆様の中で、メモをしておられた方(かた)が、いらっしゃったかどうかは、分かりませんが、私の予想は、事実、上記の通りです。今回は、48とチーム数が多くなったので、それだけのチームには、力量差もあるので、私の予想通りになったと言える気もします。また、私は、テレビでですが、WCを50年以上も前から、見てきていますので、それも11組の的中につながったかとも思っています。
次は、米国のトランプ大統領、中国の習主席についての、最近の問題を書いてみます。あまり長くならないようにします。以下、敬称は略します。
まず、トランプです。2日の読売、朝日、毎日の3紙によると、トランプは、2025年の1年間に、自らの親族も関わる暗号資産事業で、14.2億ドル(約2300億円)超を得ていたことが分かったそうです(6月30日、米政府倫理局、公表)。トランプは、第2次政権になると、暗号資産への関りを強め、法整備など、振興策を進めてきたそうです。二人の息子も、暗号資産事業を始めたそうです。また、トランプという名を関した暗号資産では、ライセンス契約を結び、約6億3500万ドルを得ていたというのです。トランプのような独裁者となると、自分の不当利得は、気にならないのかも知れません。いけ図々しいというしかありません。さすがに、民主党の議員らからは、「私腹を肥やせるよう、暗号資産の監視機関を骨抜きにしている」と、批判の声が挙がっているそうです。トランプは、また、「出生地主義」の問題についても、反対だと叫んでいます。米国では、米憲法修正第14条で、「米国で生まれた者は米国市民である」とされています。トランプは、これに対して、不法滞在者などが、米国で出産した場合は、その子は、米国民とするべきではないと主張し、大統領令まで出していたのです。これに対して、連邦最高裁は、トランプの大統領令は、違憲であり、無効だという判決を、6月30日に出しました。連邦最高裁の判事は、9名中、保守派が6人と見られていますが、6対3で、違憲という判決になったそうです。トランプは、出生地主義を見直す法律を制定するよう、議会に要求しているそうです。
続いて、中国の習総書記の言動についてです。2日の東京新聞、4面の記事を参考にさせてもらいます。彼は、1日、北京の人民大会堂で開かれた党創建105周年の式典で、次のように語ったそうです。「党は、正しい側に立ち、人類運命共同体を構築する。党中央の集中統一指導の堅持、自らの指導思想の貫徹。党の健康を損なうあるゆるウイルスの駆除。国家の主権等を守り、世界の平和と発展のためにさらに貢献する。以下略」そうして、台湾については、「台湾独立分裂勢力に断固として打撃を加え、外部勢力の干渉に反対する」と語っています。ここでは、台湾問題だけに触れておくことにします。
1971年10月25日の第26回国連総会において、第2758号決議が、賛成76票、反対35票、棄権17票で決議されました。同決議によると、「中華人民共和国の代表が国連における中国の唯一の代表であり」と、されました。この決議によって、「中国の国連における議席はただ一つであり、ニつの中国や一中一台という問題は存在しない」ということになりました。
確かに、この決議を考えると、台湾を「併合」したいという中国の考えは、分かります。しかし、この決議は、45年前のものです。私は、この決議以後、米国がずっと「台湾を守る」という態度でいたのかどうか、調べてはいませんが、米国が、いわゆる「あいまい戦略」で、台湾を守ってきたことは、知っています。私は、これだけ長いあいだ、中国も、台湾に侵攻することはなかったのですから、今後も、台湾への侵攻は、しないでほしいと思います。ソ連や東欧の社会主義国家が、崩壊する時にも、ほとんどの国において、死者が出ることは、ありませんでした。勿論、事件などが起こった国や地域もあったでしょうから、全くの「無血」ということは、なかったでしょうが。
中国も、武力で、台湾を獲得しようとするのではなく、台湾との協議を行い、平和的な解決を図るべきだと思います。ロシアのウクライナへの侵攻、米国のベネズエラ侵攻、米国とイスラエルのイラン侵攻など、国際法を踏みにじる蛮行が続いていますが、中国は、そうした蛮行は振るわないでほしいと思います。
サッカーは選手寿命がごく僅かきちんと預金しておかないと
名選手短期間でも何十と億のカネ得るちゃんと残せよ
トランプは国のことなど考えず使うは国費入金無限
トランプが60代なら2期やめて終身とする大統領に
習近平豪華船など持てないか共産圏じゃさすがに無理か
歴史的使命だなんて言わないでもっと大きなことを目指せば
毎日新聞掲載拙詠
年齢を顔に出さない猫なれど後姿は老いを隠せず
(2016.5.30)