

2枚の写真は、わが家の藤の花です。藤棚の方の剪定(2月中)は、毎年、私が行っていますが、柵の方の藤の手入れは、すべて、妻が行っています。藤の花は、たちまち、盛りの時期が過ぎてしまうので、もったいない気がします。この春は、栃木県足利市のフラワーパークに行けなかったので、我が家の藤を、登場させました。以下、敬称は、なるべく略します。
今週は、ハンガリーの政権交代、日本の高市首相の孤立等、ホルムズ海峡の封鎖の3点について、書いてみたいと思います。
まず、ハンガリーの政権交代についてです。ヤフー上の朝日新聞(13日)の記事を参考にさせてもらいます。ハンガリーと言うと、オルバン政権で、NATOの加盟国なのに、ロシア寄りもいいところでした。ウクライナへの支援に対して、オルバン首相は、いつも反対していました。あれだけ、いつも反対しているのであれば、NATOは、ハンガリーを除名すればいいのにと、私は、思っていました。ただ、除名というのは、NATOでも、できないのかなとも、思いましたが。
オルバンは、2010年から、連続4期(通算5期)、首相を務めてきたそうです。EUの首脳としては、最も長く、米国のトランプ、ロシアのプーチンとは、良好な関係を保ってきたそうです、在任中は、「自国第一」、反移民の姿勢を強め、メディア規制、司法制度改革などを行ったそうです。今回の選挙では、ゼレンスキー大統領を批判したり、強いリーダー像をアピールしたりしたそうですが、経済の低迷もあり、特に若い世代の支持を得られなかったようです。
オルバンが率いた「フィデス・ハンガリー市民連盟」は、定数199名のところ、55議席を獲得しただけで、前回2022年から、80議席を減らす大敗になったそうです。
一方、中道右派の新興政党「ティサ(尊重と自由)」は、138議席を得たそうです。マジャル・ぺーテル党首が、 30日以内に開かれる議会において、首相に選ばれることになるようです。EUのフォンデアライエン委員長は、「ハンガリーは欧州を選んだ」と歓迎しているそうです。ウクライナのゼレンスキー大統領も、ハンガリーとの協力を強めたいとしているようですが、マジャル氏は、ウクライナのEUへの早期加盟には、慎重姿勢を示しているようだということです。
ハンガリーは、かつては、ソ連と同様、社会主義国家でした。しかし、1988年に、ソ連のゴルバチョフ政権が、「ブレジネフ・ドクトリン」と呼ばれた、いわゆる「制限主権論」を否定する声明を発表したため、以後は、東欧のいくつかの社会主義国家も、一国内での社会改革が可能になりました。ハンガリーでは、1989年の1月には、複数の政党が存在するようになったそうです。このように、東欧の諸国において、民主化、議会制への転換、市場経済の導入などの政治改革が、行われたことは、「東欧革命」と言われています。
次は、日本の高市首相についてです。外国の皆様にも、日本の首相の現状をお知らせしたいと思います。首相は、女性で、65歳です。一国の首相ですから、年齢についても、書いておきます。すでに、このブログでも、何回も書いていますが、今年の2月8日に行われた国会の衆議院選挙では、定数465名のうち、高市が党首の自由民主党が、316議席を獲得しました。高市の「個人的な人気」が、勝利の決定的な要因であったと言われています(ただし、「上院」にあたる、参議院では、連立の他党を入れても、自民党は、過半数になりません)。
高市は、まさに、女王、大スター、大女優等になった心境でしょう。選挙からは、2カ月以上が過ぎましたが、最近は、高市個人の問題が、マスコミ等で、次々と書かれるようになってきました。私は、高市は、我がままで、無責任な政治家だと思います。選挙で大勝したことにより、我がまま、無責任が、「通る」と思っているのかも知れませんが、「一国の首相」なのですから、首相としての「活動」は、十分に果たすべきです。「メシ会が苦手な女です」と、自称しているようですが、メシ会(食事会)だけではなく、首相として出席すべき会合等についても、不参加、短時間で退席等が多いようです。首相としての責任感がないということでしょう。日本では、初めての女性首相ですが、これから、首相を目指す女性政治家も、当然いるはずです。そうした後進の方々にとって、マイナスになる動きは、首相としては、さけるべきでしょう。
また、「国会がある時は、昼食は取らない。化粧する時間も、歯磨きをする時間もないから」と語ったという記事も、どこかの新聞でだったか、読みましたが、それでは、早く公邸に帰りたくなるのも、当然ですよね。空腹になるはずです。女優ではないのですから、化粧や歯磨きも、十分な時間が取れなくてもいいでしょう。きちんと昼食をとって、国会等の「出席」を、最後まで続けるべきです。また、首相も、そこそこの年齢なのですから、他の議員も、じろじろ、顔を見たりはしないでしょう。
ついでに書いておきますが、高市が、意を決して、麻生副総理、鈴木幹事長、萩生田副幹事長を公邸に招いて、「食事会」とし、切り身の「焼き魚定食」をごちそうしたそうですが、麻生は、「手を付けることはなかった」という記事が、21日の毎日新聞の1面に載っていました。私は、麻生が、「こんなものを俺に食べさせるつもりか」と、怒って、食べなかったのだろうと思いました。麻生らしい、と思いました。
ところが、23日のヤフー上の「FNNオンライン」によると、会食の出席者が、「食べていた。問題ない」と語っていたと、ありました。政権に忠実なFFNらしく、総理、副総理を「擁護」する意図でしょう。では、毎日の記事は、誤報だったのですか。私は、一国民として、重要な問題だと思いますので、食べたのか、食べなかったのか、首相は、または、官房長官は、明らかにすべきであると思います。決して、冗談ではありません。
別の問題も書いておきます。高市首相は、選挙運動の期間中に、「2年間の消費税ゼロは、私の悲願だ」と語っていました。私は、「それが、悲願だなんて。高市首相、そんなこと、言ってたことはないよ。」と思っていました。圧勝するか、分からなかった段階ですから、「ゼロ」と言ったのでしょう。高市は、選挙後は、あまり、消費税のことは言わなくなりました。実際、「国民会議」に、多くの政党が参加するのであれば、国会でも、同じ議論ができるはずです。高市は、国民会議に参加したのは、一回だけで、それも30分ほどだったと言われています。
また、食料品(店舗内で、飲食する場合は、除く)の消費税を2年間、ゼロにすることは、小売店等のレジのシステムの上で、改修が難しいとされています。24日の毎日新聞、6面の記事によると、「ゼロ」という数字は、コンピューターシステム上の「鬼門」とされるそうです。どんな数値も、ゼロでは割れないため、システム上で、「深刻なエラー」が出る恐れがあるそうです。ただし、高市が、ゼロとしたので、政権や自民党では、ゼロにするしかないと、考えているようです。いずれにしても、2年間ゼロは、相当、遅れるか、または、できないかだと、私は、思っています。
最後は、ホルムズ海峡の封鎖の問題です。トランプは、イランへの武力攻撃は、もうできないでしょう。すでに、現段階でも、11月の中間選挙は、「共和党不利」になっていますが、イランへの武力攻撃を「再開」すれば、共和党の敗北が、決まるようなものです。トランプは、何回も、停戦の延長を行っていますが、世界的な視点からみれば、「よいこと」では、あります。
ただ、イランへの「逆封鎖」は続ける気ですし、イランは、ホルムズ海峡の再封鎖をするしで、多くの国々にとっては、原油の入荷がさらに困難になり、原油価格もますます高騰することになるでしょう。また、 米国によれば、イランは、ホルㇺズ海峡や周辺に、20個以上の機雷を敷設したようだとされ、さらに、米軍による探知も難しい敷設の機雷もあるらしいとされています。
ともかく、トランプが、イランへの武力攻撃をおこなったために、こんな事態になったのです。だいたい、トランプは、「絶対に、正しい政治選択ができる思考力、判断力等を持ち合わせていない」し、むしろ、思い付きで「米国の政治を行い、米国だけでなく、世界中の人々に、悲劇を、災難をもたらしているだけの、まさに、残忍な悪魔以上の存在だ」と言わなければなりません。
オルバンもミニプーチンのようだったでも国民は政変起こす
ブダペスト知っていますかドナウ川隔ててブダとペストとなるを
自民党次の総裁誰がなる高市だけは絶対にない
岸田とか石破とかならよかったが高市だけは反対せねば
お粗末な大統領もいたものだ米国民も責任はある
2期という制限あるが若ければトランプ絶対3期目指した
毎日新聞掲載拙詠
テリトリー守るためにも争うかわが猫またも耳を咬まれる
(2014.2.10)