イランやホルムズ海峡などが見られる地図です。ヤフーの地図を借用させてもらいます。よろしくお願いします。ヤフーの地図を、私のカメラで写し、ブログに載せているのですが、その際、縦(たて)に細い線が入ってしまっています。利用させてもらったものは、鮮明なものです。

 ホルムズ海峡は、中央の上部で、青色で Strait of Hormuz と書かれたあたりです。

 今回は、イランを巡る様々な状勢、福島原発のデブリ(残骸、破片)等の問題の2点について、書いてみます。敬称は、なるべく略します。

 まず、イランを巡る様々な状勢についてです。まず、この問題が起こった原因について、改めて確認しておきたいと思います。私も、このブログでもすでに書いていますが、米国とイスラエルが、イランへの空爆等の激しい攻撃を行ったのが、問題の発端です。イランは、米国と「核燃料」について、交渉を行っていましたが、交渉がまとまりそうになっていた時に、米国とイスラエルとが、急に、イランへの激しい攻撃を開始したのです。イランの核燃料や、今後の核兵器製造の可能性等について、米国やイスラエルへの「脅威」と言えば、現段階では、1%さえもないと言えるでしょう。米国、イスラエルは、ともかく、イランを徹底的に叩いておきたいと考えただけで、恐るべき空爆等を行い、今も続けているのです。米国は、言わば「協力」で、攻撃の主体は、イスラエルです。ガザの破壊が、示していますが、ネタニヤフ主導の空爆等は、残虐極まりないもので、人命を奪うのは勿論、家屋、諸施設等々、徹底的に破壊してしまいます。イランへの空爆などでも、イスラエル、米国は、1回の出撃(作戦)で、3000カ所にもなるという攻撃を行っているのです。イランの発表では、現在までの死傷者の数は、2000人は超えていないようですが、私は、実際は、もっと多くの死傷者が、出ているはずだと思います。米国、イスラエルの戦力は、イランと比べると、どのくらいの差があるでしょうか。私は、両国の実際の「戦力」については、勿論、分かりませんが、例えていえば、ひとりの男性に対して、30人から40人の暴漢が襲いかかって来るようなものだという気がします。「戦い」とは、言えません(悲しくなってしまう比喩で、お許しを)。血も涙もある「暴漢」であれば、自分だけは、加わるのをやめるか、せめて親しい者には、やめろよと言うはずです。

 トランプなどは、イランに「無条件降伏」を要求していますが、イランの首脳部としても、どんな「罰」を受けるか分からないので、降伏もできないでしょう。また、イランにすれば、全くの不当な攻撃、侵攻なので、意地でも降伏できないのかも知れません。

 イランは、米国やイスラエルには、戦力面の差が大きく、報復ができないので、イランの周辺の国にある米軍基地、または、米軍とは関係ない施設などを狙った攻撃を行ったり、私が地図を掲げた、ホルムズ海峡の閉鎖により、多くの国への原油等の輸送を不可能にしたリしていますが、イランとしては、「やむを得ない対抗措置」ということでしょう。

 ロシアや中国、英仏独等々の国々も、その他の多くの国々も、米国、イスラエルの暴挙を、「国際法違反」という批判などは、行いますが、それ以上の強い批判は、控えているようです。日本の新聞各紙も伝えていますが、多くの国々は、様々な事情(特に米国との関わり)から、イスラエルはともかく、米国批判ができないのです。それどころか、米国「依存」の国からは、イランの「措置」を、強く批判しているところもあります。わが (?) 日本の高市首相などは、イラン批判は、かなり強く行っています。

 なぜ、30人から40人の暴漢を止めたり、止めようとしたリしないのですか。なぜひとりの男性を助けもせずに、批判したりするのですか。そんな世界になっているのです。

 次は、2011年3月11日に起こった「東日本大震災」について、事前、事後も含めて、現在の時点で、思うこと、感じることなどを書いてみます。今年は、2026年で、大震災から、15年の年月が過ぎたことになります。11日には、順に毎日、朝日、読売の3紙の社説を読んでみました。また、大震災に関連する3紙の記事も読んでみました。大震災の当日の様子、事後のこれまでの様子等を読みながらも、かなり以前のことになったなという気がしました(当然のことですが)。

 大地震、大津波による死者は約15000人、行方不明者は約7500人とされています。それだけでも自然現象による大災害と言うことになりますが、さらに、福島第1原子力発電所(以下、福島原発と書く)の1、2、3号機が炉心損傷を起こし、溶解した核燃料が圧力容器の底を貫通してしまったのです。

 福島原発では、大きな津波があった場合、被害が出る心配があるとされていましたが、10mもある津波が来ることはないだろうと考えられていたのでしょう。ともかく、差し迫った津波の危険性はないと判断されていたのでしょう。津波壁は、造られなかったのです。

 3月11日には、大地震の後、福島、宮城、岩手の3県には、特に大きな津波が襲いかかってきました。だいたい8mから10mくらいの津波だったようです。遡上高津波と言われる、陸地の丘や山などにあたって、高くなるものでは、40.5mとされる津波が観測されたようです。

 福島原発のあたりでも、10m近い津波がやって来たのでしょう。地震の後では、非常用電源を使って、圧力容器等の冷却はできていたのですが、大津波が浸水してきて、圧力容器等の冷却ができなくなってしまったようです。そして、監視、計測機能等も使えなくなってしまったようです。

 こうして、福島原発周辺では、放射線量が高くなり、人が住めない「居住制限区域」が広がりました。15年経った現在では、制限区域は、かなり減少してきましたが、長い避難生活を送って来た人々にとっては、すぐに故郷に戻るというわけにはいかない面もあるようです。

 炉心融解によって、圧力容器を破って出た核燃料は、格納容器内にたまっています。この核燃料からは、強い放射線が出ていて、人間が近寄ることはできません。しかし、この核燃料を取り出さない限り、復興は終わらないことになります。政府や東京電力では、2037年度以降に取り出したいとしているようですが、可能になるかどうかは、分からないようです。釣りざおのように、長い棒状のものを使い、核燃料を取り出そうとしているようですが、土、コンクリート、核燃料などが混ざった状態になっており、しかも、放射線量が強く、近づき過ぎると、作業員の命の危険もあるので、極めて困難な作業になっているようです。取り出そうとしないで、コンクリート等で、覆ってしまうという方法もあるようですが、それでは、大地震が起こったりすると、極めて危険になるということなのでしょうか。ともかく、日本の後世の人々への大きな課題となる、福島原発の「デブリ」と言うことになります。

(追記)13日に、衆議院では、26年度の予算案が、可決されたようです。国会の初日に衆議院を解散し、選挙に持ち込んだ高市首相は、選挙の「大勝」を経て、今度は、審議日数、審議時間を減らし、今年度内の予算案成立を目指しています。国債の発行等も多く含まれる予算案は、与党の多数の力で、さっさと決めてしまうものではありません。例え、現在のように、与党勢力が、3分の2を超えるような状況でも、十分な日数、時間をかけて、慎重に審議を行うべきです。

 高市首相は、答弁を自分ばかりに求められる状況を嫌い、衆議院をほぼ独断で解散し、多数を占めれば、まだ間に合うと、強行採決をして、予算案の成立を図ろうとしています。私は、このブログでも、執拗なくらい、高市を批判していますが、それは、勿論、女性の首相だからではなく、高市が、「幼児性」とも思われるほど、自分本位の「首相」だからです。見る人は、見ています。来年の自民党総裁選が、予定通り行われれば、総裁は、つまり首相は、代わることでしょう。その前に、行き詰まって、辞任ということもあるかと、私は、思っています。

トランプの盲動やはり平和賞もらえなかったためだと言える

取り巻きが何も進言しないのかトランプ爺を怖がるな、おい

中国やロシアにしてもトランプににらまれたくない侵略仲間

英仏独もっとしっかりするべきだトランプ爺さん注意してやれ

高市が強い女と言うのならトランプ指導しっかりやれや

原子力専門家らも手を出せず時の過ぎるの待ってるだけか

毎日新聞掲載拙詠

見たくない夢ばかり見る自分でも心の底はどうにもならぬ

(2013.4.14)