ヤフーで探して、見つけた地図です。少し、見にくいかも知れません。現在、フィンランドとスウェーデンは、ロシアの侵攻を恐れ、NATOに加盟しようとしています。NATOの現在の加盟国数は、30です。しかし、新たに加盟するには、すべての加盟国の同意が必要となっています。NATOは、なぜこんな決まりをつくったのでしょうか。

 フィンランドとスウェーデンの加入に対して、現在、トルコが言いがかりをつけています。両国には、かなりのクルド人が住んでいて、トルコのクルド人への弾圧政策を批判しています。ですから、トルコのエルドアン大統領にとっては、両国の加盟を素直に認めたくはないのです。両国に住むクルド人が、トルコの国や政府を激しく非難するのをそのままにしているのでは、両国のNATO加入に賛成できないというわけです。

 しかし、エルドアンは、偉そうなことを言う前に、自分の、そして、自国のクルド人に対する弾圧政策をやめるのが先でなければなりません。トルコ人とクルド人の対立には、長い歴史があり、簡単に対立を解消するのは無理でしょう。しかし、クルド人は、自分たちが安心して住める国土を持たない、いわば、流浪を強いられる民族でもあります。現在のトルコ政府は、その事実を認め、クルド人が安心して住める場所を与える、または、認めるべきなのです。

 ところが、クルド人への差別政策を進めるだけで、クルド人をトルコから追い出そうとしたり、すぐに攻撃を仕掛けたりしているのです。クルド側にすれば、抵抗しないでいれば、追われ、滅ぼされるという不安があるのです。ですから、武装組織をつくったりして、反撃をしたりすることになるのです。トルコ政府は、クルド人が何か抵抗をすると、すぐに空爆まで行います。全く一方的な攻撃で、私は、世界的に見ても、許されない行為だと思います。

 また、私は以前、エルドアンは、プーチンを擁護する傾向があるという短歌を作り、このブログに載せました。エルドアンは、ウクライナにも理解があり、ロシアとウクライナの和平交渉まで、仲介しようと試みたりしていますが、私は、エルドアンは、プーチンと通じていると思っています。フィンランドやスウェーデンのNATO加盟に言いがかりをつけるのは、クルド問題だけが、理由ではないのかも知れません。

 トルコは、NATOには、1982年までには、加盟しています。その頃は、NATOにとっても、トルコが問題の国になるとは思わなかったのでしょう。しかし、現在のエルドアン政権は、異常なほどにクルド人を憎み、弾圧を続けています。私は、人道的に見ても、トルコ政府の弾圧は許せないものであり、NATOは、トルコを厳しく注意し、止めないようであれば、トルコを除名すべきだと思っています。 現在のトルコは、NATOと言う獅子身中の「虫」になっていると言っても、言い過ぎることはないと思います。

 フィンランド、スウェーデンは、これまで「中立政策」をとってきました。しかし、両国の「中立」は、スイスやオーストリアの中立と異なり、憲法や法律で定めたものではなく、「対外政策」として、中立政策をとって来たそうです。しかし、昨年2月からの、ロシアのウクライナ侵攻を考慮し、「中立」に不安を感じ、改めなければならないとしたことになります。だいたい、フィンランドなどは、あのロシアと、1300kmにわたり、国境を接しているというのです。いつ、凶悪なロシアに侵攻されるか分からないのです。フィンランドは、今年からロシアとの国境に、全長200kmのフェンスを造り始めるそうです。スェーデンは、ロシアとは国境を接していないので、フィンランドに比べれば、ロシアの脅威は、少しは薄れるかも知れません。いずれにしても、NATOは、両国の加盟を認めるべきであり、繰り返しますが、トルコの「言い分」などに対しては、厳重に注意するべきだと思います。

次は、26日の毎日新聞、2面の「木語」(もくご)で、会川晴之専門編集委員が書いていた「ポセイドン」について、書きたいと思います。ポセイドンとは、もともとは、ギリシャ神話に出て来る「神」で、「海・地震・馬の神」とされ、海洋を思いのままに制するとされたそうです。神話ですから、何とでも言えます。会川氏が書いた「ポセイドン」は、ロシアの新型核兵器で、大型魚雷である無人潜航艇のことです。氏によると、すでに完成して、軍に引き渡され、母船である原子力潜水艦に乗せての配備が近い、と言うことです。

 ロシアの科学者、技術者たちも、こういうものを造るのは、得意のようです。あのウクライナへの侵攻を命じたプーチンも、何を考えて、こんなものを造らせたのでしょう。これを爆発させれば、最大で500mもの放射能まみれの大津波が起こり、狙われた都市を襲うというのです。

 事実であるとすれば、極めて恐ろしい兵器だと思いますが、核兵器の一種には変わらないということになります。ロシアは、現在でも、核兵器の使用をちらつかせていますが、核兵器にしても、ポセイドンにしても、もし使えば、他の国も応戦し、核戦争になるでしょう。そうすれば、世界が滅びるまでにはならないにしても、核兵器の所有国は、滅びることになってしまうでしょう。プーチンは、ともかく、ロシアの後継者にしても、使用することはできないでしょう。いたずらに恐れる必要はないと思います。「魚雷」ですから、当然のことですが、核爆弾ほどの脅威はないわけです。まあ、読み物としては、「ポセイドン・ショック」と書かれれば、確かにショックにはなります。

 次は、やはり毎日新聞の27日の「論点」での、元原子力学会会長で、現在、原子力安全研究協会理事の山口彰氏の論について、書きます。氏は、論の中ほどで、「今回の政府方針で道筋が明確になった。これまでとは違ったスピードで再稼働は進むのではないか」と述べていますが、どうしてそう言えるのでしょうか。「第6次エネルギー基本計画では30年の電源構成における原発比率を20~22%にしている」と言うことから、氏は、原発の再稼働、新設がどの程度の数、必要になるかを述べているだけであって、「道筋が明確になった」わけではありません。推進する側にすれば、政府から数字が出されたから、それを目指すという意味では、明確になった気がするでしょうが、政府方針が、国民から、社会から、同意されたわけではありません。また、「再稼働を進めるとともに、1年に1基ずつというペースに近づいていくことが、政策的にも技術的にも現実的だ」とも述べていますが、果たして、現実にそんなに新設が実現するでしょうか。氏は、論点では、原発の再稼働、新設の必要性(氏にとっての)を述べているだけなので、それはそれとして、自分の役割を果たしているだけですから、私は、これ以上書きませんが、氏の姿勢には感心できません。

5類にとするというけど本気なのコロナ克服まだできてない

強盗や詐欺の仲間に入っても金得られない捕まるだけだ

この国の警察甘く見ないこと捕まえるのは結構できる

岡崎署調査続くかしてるのかほとぼり冷ますだけの県警

溶け落ちたデブリの始末さえできず1年1基新設だとは

高名な国際政治の「学者」でも家庭のことはどうにもならず

クーデター克服してのエルドアン大物ぶってNATO困らす