7月18日に、私たちの自治会が加入する9自治会の「花の研修会」と言うことで、私は、茨城県内の「茨城フラワーパーク」、「牛久大仏」等に行きました。フラワーパークは、石岡市内にあります。上の写真は、ひまわりの花が咲き誇っているような場所でした。現在は、真夏なので、ユリやバラなども咲いていましたが、やはり春、秋の方が、たくさんの花が見られるのだろうと思いました。2枚目の写真は、通称で、「牛久大仏」と呼ばれる大仏が立つ所です。牛久市内です。1993年に完成した仏像で、ギネスでは、「世界一の大きさのブロンズ製仏像」とされているそうです。造ったのは、「浄土真宗東本願寺派本山東本願寺」という宗派だそうです。

 今回は、中国の政治・経済状況、バイデン氏の候補辞退、フジテレビ・日本テレビの長距離走企画の3点について書いてみます。

 まず初めは、中国の政治・経済状況についてです。(21日、22日の朝日新聞、讀賣新聞の社説、記事を参考にさせてもらいます。)中国共産党は、7月15日から18日まで、第20期中央委員会第3回総会(3中全会)を行いました。総会では、住宅販売制度、地方政府の財源確保、定年退職の年齢引き上げ、「農民工」の社会保険加入等々の対策、改革が討議されたようです。また、讀賣の21日の社説では、習主席の4期目の続投につなげる狙いか、などの動きもあったと書かれています。

 中国の人口は、現在、約14億人と言われています。また、国民総生産(GDP)では、世界第2位とされています。ただし、国民の収入格差は大きく、富裕層と言われる年収2500万円~3500万円の人々は、約360万人に過ぎません。国民全体の平均年収は、110万~130万円でしかないそうです。しばらく前は、大手の不動産集団が、次々と住宅(ほとんどが集合住宅)を建設し、販売していましたが、現在は、ほとんどの集団が、大負債を抱えて苦しんでいます。既述のように、人口は、約14億人ですが、住宅は、30億人分ほどあり、「売れず」の建物が、林立している状態だそうです。購入の対象者となる国民を見ても、ほとんどは低収入なので、購入したくても、購入できないでしょう。恒大集団、碧桂園などの不動産大手は、購入者については、あまり考慮しなかったのでしょうか。

 一方、現在の中国の電気自動車(EV)については、低価格と言うこともあって、中国国内では、約3009万台が走っているそうで、販売台数は、15年連続世界一のようです。ただし、米国などは、中国のEVには、極めて高率の関税をかけ、輸入に抵抗しています。中国のEVも、今後は、他国への販売が主になっていくでしょうが、どうなるかは分かりません。

 現在の中国は、対外的には、他国から批判を受けるような動きを強めています。中国国内で、営業等を行う外国企業に対して、厳しい締め付けを行っています。また、ロシアへの支援、香港の圧政、台湾の「統一」を狙う動きなど、言わばむき出しの強硬な「外交政策」をとっています。これでは、中国のEVを積極的に輸入しようという国も、多くはならないでしょう。

 不動産、EV等の「産業」を見ても、中国政府は、ある程度、「自由にやらせて」います。しかし、不動産業のように、破綻しそうになっても、助けるわけではなく、政府にとって、困らないような「対策」をとるだけです。言わば、業者を見殺しにするようなものです。景気のいい時は,ほめておいて、倒産しそうになれば、「何をやっているんだ」では、企業集団は、哀れな存在でしかありません。不動産にしても、自動車産業にしても、「国営」とは言わないまでも、もっと政府も関わり、指導していくべきです。それこそが、現代の「共産主義国家」のあるべき姿だと思います。

 いずれにしても、こうした大国を運営していく、中国共産党、特に習近平主席は、たいへんだと思います。しかも、共産主義国家であり、国内においては、共産党独裁の政治を行っていくことになります。世界最初の社会主義革命の国となったソビエト連邦を率いたレーニンの頃は、まだ、世界も、現在のように複雑ではありませんでした。現在は、様々な面で、世界が、高度化、複雑化しており、国際関係も、難しくなっています。習近平氏は、主席になってから、12年目になりますか。さらに高度の判断、手腕が求められるようになると思います。習主席を含め、7人で構成される中央政治局常務委員会は、習主席に「従順な委員」ばかりのようですが、逆に、習主席の「方針」は、すべてその通りになってしまうでしょうから、返って、「誤まることはできない」わけで、習主席の責任は、極めて重いことになります。

 国内においては、共産党に入ると、様々な利点があるそうで、入党希望者が多く、なかなか加入することができないそうです。共産主議国家においては、共産党に入ることが、出世コースというわけです。ただし、現在においても、党の上部は、下部からは批判されないし、上部内でも、上の者には逆らえない傾向があり、上意下達の組織になりがちです。主席などにしても、十年も二十年もやるようになっては、共産党の独裁ではなく、主席の「独裁」になってしまいます。

 次は、次期の大統領選挙への立候補を辞退することになったバイデン大統領についてです。前回のブログにおいて、私は、「バイデン氏は、立候補辞退も考えているようだ」ということも書き添えておきましたが、実際に、氏は、辞退することになりました。トランプ氏との討論会での不具合、民主党内での辞退要求の激化、トランプ氏への銃撃事件によるトランプ氏への同情、等々から、バイデン氏は、辞退を決意したといえるでしょう。何分にも、81歳です。しかも、演説、記者会見等々では、人名等の間違いも増え、なかなか言葉が出てこないこともたびたびあるというように、バイデン氏の「大統領職」の続行には、周囲の不安が高まっていました。バイデン氏としても、辞退要求が強まっても、すぐに辞退することもできなかったのでしょうが、今は、バイデン氏自身も、ほっとしているのではないかと思われます。

 代わりに立候補することになったハリス現副大統領についても、書いておきます。ハリス氏は、ハワード大学、カリフォルニア大学ヘイスティング・ロー・スクールを卒業し、サンフランシスコ市群地方判事、カリフォルニア州司法長官、同州選出連邦上院議員を歴任しています。

 副大統領としては、主に移民、不法移民等の問題に取り組んできたようですが、あまり「成果を上げられなかった」という評価も受けているようです。また、外交問題には、関わりは少なかったとも言われています。しかし、候補を引き受けた際の演説では、次のように語ったそうです。「あるゆる種類の加害者を相手にしてきた。女性への虐待者、詐欺を働く者、自らの利益のためルールを破る者。まさにトランプ的なタイプを知っている。」(24日朝日新聞1面より)

 2回目の大統領選挙で敗れたトランプ氏は、敗北を認めず、敗北を覆そうと様々な策動等を行ったり、煽ったりしました。その結果、今でも、裁判が続いている問題もあります。そんなトランプ氏が、また大統領選挙に出て来ると言うのは、考えてみれば、異常なことです。トランプ氏自身、共和党、共和党員等々も、どのような思考で、再出馬する(させる)のでしょうか。もし、再度、落選したら、トランプ氏は、また「選挙は無効だ」と主張するのでしょうか。

 ハリス氏の立候補が決まってからの「世論調査」等では、ハリス氏の方が、支持率が高くなっている調査もある ようですが、さて、11月には、どういう結果が出るのでしょうか。私は、なるようにしかならないと思うだけです。

 最後は、フジテレビの100km走、日本テレビの100km走について書いてみます。フジテレビの「27時間テレビ」は、7月20日、21日であり、すでに終わりました。日本テレビの「24時間テレビ」は、8月31日、9月1日で、これからです。どちらも、100km走があります。一般的には、長距離走を「マラソン」とも呼ぶので、100kmマラソンと言ってもいいかとも思います。27時間の方は、何人もが100kmに挑戦したようです。24時間の方は、一応、1名が走ることになっているようです。

 ここでは、両方のテレビ局の企画をまとめて、論じることにします。

 まず、距離の問題です。100kmを走れというのは、無理な設定であり、まともな考えではありません。両局では、最終的には、どこで決めているのでしょう。編成局の局長ですか。ただし、どこで、誰が決めているにしても、最終的に責任を負うのは、社長と言うことになります。こんな企画を実施し、放送していることは、まさに非常識であり、犯罪的でさえあります。実際のマラソン競技をやって来た選手に頼むのであれば、まだしも、全くの素人の走者の芸能人等にあたり、「出演」を頼んでいるわけで、言語道断な話です。秋や冬であれば、まだしも、真夏に、しかも温暖化等のために、猛暑が続く現在の真夏に行うというのですから、信じられないような「暴挙」と言わなければなりません。

 両局の社長、両局の幹部は、どう考えているのですか。あなたたちが、走ってみたらどうですか。自分たちは、走る気もないのに、賞金や出演料で、芸能人を呼び、走らせているわけです。声をかけられた芸能人にすれば、断ると、以後、そのテレビ局からは呼ばれなくなるという心配もあって、断りにくい、あるいは、断れないと考え、いやいや引き受けることになるのでしょう。声をかけられた芸能人が気の毒になります。こんな「殺人的な」、無理矢理走のゴールなどに「感動する」視聴者も視聴者です。情けないことです。そんな「感動」をするから、いつになっても、こんな規格が放送されることになるのです。まさに、日本の恥、と言わなければなりません。

習氏やらプーチンやらはいつまでも引退しない死ぬまでやるの

経済のブレーン置かずに采配を振るっているか独裁者らは

悪い奴などとハリスを決めつける自分は悪のデパートなのに

トランプはなんでバンスを副にする憎まれ役をつくるんだよね

フジテレビ日本テレビは来年は社長が走れ100km

兵庫知事なかなか辞任しないねえリコール投票やるしかないよ

オリンピック始まったよねセーヌ川船はいいけど泳ぐのはねえ