我が家の庭の樹木です。左側の木は、白木蓮です。枝は、何度も剪定していますが、今年は、驚くほどに葉がびっしりと茂りました。強風でも吹くと、倒れそうですが、30年以上も経っている木なので、その心配はありません。また、右側の木は、申しわけありませんが、名前が分かりません。やはり30年以上も経っている木です。こちらも、何回か、剪定をしました。右側が、はみ出した枝を除くと、縦に枝を切り落としたようになっていますが、それは、私が剪定をしたためです。姿、形までは、考えませんでした。長くなりますが、二本の間の小さい木は、サルスベリです。別名は、百日紅(ひゃくじつこう)と言います。短歌を作る私としては、百日紅とよびたい気がします。

 先週の私のブログを読んでくださった方は、マリウポリの製鉄所の地下に立てこもっていたアゾフ大隊が、私が願ったように、「玉砕をしないで済んだ」ことにお気づきのことと思います。私は、ウクライナ政府が、大隊を助けるために、援軍を送ってほしいと書きました。そして、それが無理であれば、大隊に降伏を勧め、一方で、ロシア側と交渉し、大隊の兵士の命を奪わないように要望するべきだ、例えば、捕虜交換なども考えて、等々と書きました。

 やはり、援軍は無理でしたが、それ以外は、私が書いたようになりました。しかも、最善の結末になりました。私は、自分でも、びっくりしました。言わば、世界の歴史が、自分が描いたようになった、と思えたのです。私のブログも、まんざらでもないと思いました。

 ただ、ロシアでは、プーチンの意向でしょうが、アゾフ大隊の兵士は、捕虜交換の対象にしないという動きがあります。(ロシア側が、自国の法廷で裁判を行い、大隊の兵士の処分を決めようとしています。)ロシア側は、大隊を「ネオナチ」などと呼び、厳しい態度を取ってきました。ロシアなどは、自分たちが、ナチに匹敵するような残虐行為を行ってきたくせにです。ですから、大隊の兵士は、なおも、不安がありますが、ともかく地下からは出られたこと自体を前進と考えるべきでしょう。ロシア側の発表によれば、大隊の投降者は、1730人だそうです。ともかく、ロシアが、捕虜交換などにより、アゾフ大隊の兵士を、無事にウクライナに帰すよう、ウクライナは交渉していくべきです。難しいことは、十分分かりますが、ぜひとも、ウクライナ政府は、努力してほしいと思います。

先週のブログの後半、ロシアの今後についてはどうでしょうか。こちらは、アゾフ大隊の件より、予測が容易だと思います。ロシアが終戦を宣言する、プーチンに代わる大統領が現れる、独裁的な政治を改め、国民の 意思を考慮した政治が行われるようになる、原油、天然ガスの輸出が減る、工業生産が低下する、 IT関係が停滞する、世界的な政治の舞台に立てなくなる等々です。すべてとは言いませんが、大方は、私の予測のようになると思います。

 さて、話題は変わりますが、山口県、阿武町で起きた給付金の振込ミスの事件についてです。警察に逮捕された田口翔という24歳の男は、町が誤って振り込んでしまった4630万円の金を、自分の口座から何回かにかけて、ほとんどをおろし、ネットカジノに入金し、すべて使ってしまったというのです。銀行より振込ミスを知らされた町は、すぐに職員を、田口の所へ行かせました。職員は、田口に会い、その金をおろすために、一緒に銀行へ向かったそうです。ところが、田口は、「今日は手続きをしない」と言って、銀行に入らなかったそうです。町の職員は、やむを得ず、田口の言い分を認めたのでしょう。そして、その後、田口の言い分に従い、町は、返還手続きに必要な公文書を田口に送ったようです。そして、その後また田口に接触したのですが、田口は、「金は、すでに動かしているので、返せない。」と言い始めたようです。そして、「罪は償う」とも言ったそうです。

 町側は、銀行より送金ミスを知らされると、すぐに銀行に連絡し、田口が金をおろせないようにしてほしいと頼んだそうです。しかし、銀行では、顧客の口座を勝手に凍結することは許されないことだとして、おろせないようにはしなかったそうです。その後、田口は、何日かにかけて、スマホ操作により金を引き出し続けたことになります。

 銀行には、責任はないのでしょうか。町に知らせた後で、銀行も、田口の口座に入った大金は、田口のものではないことは分かったはずです。たとえ顧客ではあっても、大金であり、しかも口座の男の 金ではないのですから、おろせないようにするべきだったと思います。その銀行は、ネット操作で、入出金ができるようにしていたわけですから、ネットへの対策をしなければ、おろされてしまうわけです。(振り込め詐欺と分かった時などは、銀行は、対応しています。この振込ミスも、同様な事例です。)銀行側は、口座の原則を主張しているようですが、銀行と言えども、あくまでも私企業であり、公的機関の阿武町が重大な損失を防ごうと依頼しているのですから、田口の口座は、おろせないようにするべきでした。口座の原則は、いわば企業の営業方針に過ぎず、銀行の対処法には、重大な過失があったとするべきです。阿武町は、銀行にも、損害賠償を請求することができると思います。

 私は、田口がネットで使い果たしたというのは、嘘ではないかと思っていました。懲役等で、何年か刑務所に入っても、出所後に隠した金を使えると考えているのだろうと思っていました。ところが、田口が逮捕された後で、警察は、田口が、インターネットカジノの代行業者の口座に入金したのは、事実と判明したと発表しました。その入金の記録があるというのです。その記録は、すでに公開されています。(ただし、入金していても、全額を賭けていたかどうかまでは分からないはずです。未使用の額があれば、それは、代行業者から、町は返還を求めることもできるかも知れません。)

 田口は、24歳の男とはいえ、考え方が甘すぎます。カジノのスリルが味わえれば、金は使い果たしてもよいと考えたのでしょうか。それとも、もしかしたら、振込ミスの金を使って、倍にしてやるとかとでも考えたのでしょうか。「金は、少しずつでも返す」と言っているそうですが、果たしていくら返せるでしょうか。そして、田口翔は、懲役何年くらいになるでしょうか。

 かつて、ある会社の社長が、東南アジアのどこかの国で、本物のカジノへ行きました。そして、その後も、何回かそのカジノに通ったのでしょうが、10億円くらい、会社の金を使ってしまいました。横領罪で、懲役刑を受けたはずです。

 10億円に比べれば、4630万円は、20分の1にもなりません。しかし、大会社の社員でも、4600万円くらいの退職金をもらえる人は少ないでしょう。田口翔という若者の犯罪は、決して許されることではありません。

本当によかった地下で死なないでロシア軍にも情けあったか

大隊は今後どうなるロシア側捕虜の交換拒否しているし

プーチンはさっさと去れよどこへでも年齢案じ病気を案じ

ミスの金使いカジノで勝つなんて無理だギャンブルそうはいかない

入金の仕方を見ればこの男やはりカジノで増やす気だった

町だって銀行だって結局は自分の金じゃないと言いそう

振り込みが10万だけであったなら彼は今頃パチンコしてた

**  町では、463人に10万円ずつ振り込んでいます。田口も、10万円     は受け取っています。彼は、そのほかに、4630万円振り込まれたのです。