元日(1月1日)の朝、隣の町、吉見町の大串という地の水田地帯に行きました。今年も、やはり行こうと思ったのです。新聞では、東松山市近辺の日の出は、6時50分ごろになっていました。間に合わないかなあと思っていたのですが、1枚目の写真のように、東の空には、青黒い雲が、ずっと横になるように、かかっていたのです。初日の出を見るには、じゃまになる雲なのですが、雲のおかげで、日の出に間に合いました。雲の切れ目から、日が出てきたのは、7時20分ごろでした。私のカメラは、普通のものなので、日の出を写すのは、逆光のため、難しかったです。 

 2枚目は、勿論、富士山の写真です。このブログでは、吉見町から見た富士山の写真を何回も載せていますが、埼玉の地で、これだけの富士山を写せるのは、あまりないだろうと思っています。日の出よりも、ずっと南の方に見えます。

 2枚の写真、いかがでしたか。今年も、「今週の短歌7首をどうぞ」と題した、このブログをよろしくお願いいたします。

 今年は、3日が、土曜日なので、1回めは、3日から始めさせていただきます。米国、ロシア、中国の3カ国について、大統領、首席を中心にして、どうなって行くのかを書きたいと思います。敬称等は、原則として、略します。

 初めは、米国からです。ほとんどは、トランプ大統領が、絡むことを書くようになります。11月3日には、「中間選挙」が行われます。私は、中間選挙とは、定数435の下院の改選だけかと思っていたら、上院についても、35議席の改選が行われるようです。また、州や市での議会選挙も行われるところがあるようです。この選挙では、だいたい、大統領を出している党、つまり与党が不利になる傾向があると言われています。国民は、大統領の様々な政策、人柄、評判等々を見たり聞いたりしているので、現職の大統領には、批判的な傾向が生まれ、そのために与党側の議員が苦戦するのでしょう。

 大統領選挙では、かなり強かったトランプも、今では、国民からの支持率も落ちてきています。あれだけ「騒いでいた」多くの国への関税も、国民にとっては、「物価高」につながるだけだと感じられているようです。(また、関税そのものが、有効かどうか、米国内で裁判が行われています。もし、無効となれば、各国の企業よりの関税を返却するようにもなり、米国にとっては、たいへんな事態になります。)また、トランプが、当選につながる大きな支持を得た、いわゆる「ラストベルト」の地の労働者も、今もって、生活はさほど改善されていないようです。さらに、実際に起こった政府閉鎖、移民への対応、民主党系の強い州、市、大学等への差別的な対応や口汚い罵詈雑言、故エプスタイン氏による性問題への関わりの疑惑、イランやベネズエラへの一方的な攻撃、さらには、トランプ自身の老いの現れ等々が問題になっています。こうしたトランプの「大統領ぶり」から、米国内、国外の学者、マスコミ等々も、民主党の勝利を予想しているようです。ただし、上院では、共和党は、中間選挙の当選者を合わせれば、51の過半数は維持できそうという予測も出されています。中間選挙後は、おそらく、さすがのトランプも、苦悩の表情が増えることでしょう。場合によっては、いわゆる「レームダック状態」に陥るかも知れません。

 次は、ロシアについてです。独裁者のプーチン大統領には、本当に困ったものです。世界史の中でも、有数の(?)独裁者になるでしょう。そして、「いざとなれば、核兵器も使用する」と発言するように、絶大な戦力も抱えているので、世界が困らされているのです。

 ソ連からロシアに変わっても、国土は、世界一の広さを誇ります。にもかかわらず、プーチンは、さらに領土を拡大しようとして、ウクライナに侵攻し、まもなく4年にもなるのです。いわゆる西側の情報筋の集計によれば、侵攻に伴う死者、負傷者は、ウクライナが、8万人、40万人、ロシア側が、20万人、40万人ほどになるだろうとされているそうです。両国の死者、負傷者は、すべてプーチンの「侵攻」のためなのです。にもかかわらず、プーチンは、しれっとしています。

 米国、欧州の国々が、侵攻をやめさせようとしても、あれこれ言って、侵攻をやめようとしないのです。国内においても、州や市の長の選挙をなしにさせて、政府の意を受けた人物を長にさせているというのです。多くの国民は、政権に対して、不満を言う気力さえなくなっているようです。プーチンは、今は、ノブゴロド州にあるプーチンの公邸が、ウクライナのドローン攻撃を受けたと非難していますが、それも、ロシア側のデマではないかとも言われています。攻撃を証明することもできないようなのです。ドローン攻撃が、実際にあったのかどうか、まだ確認はされていないようですが、ロシア側では、トランプ大統領らの停戦の動きを止めようとして、ウクライナが行なった攻撃だとする非難を続けています。

 次は、中国についてです。中国は、現在のロシアとは違って、「共産主義政権」です。マルクスやエンゲルスが考えた共産主義ですが、中国にしても、北朝鮮にしても、あまりにも「反国民的な政治体制」にしてしまったものです。

 習主席は、主席の任期を変えて、いわば「好きなだけ主席でいられる」ようにしたのです。その点では、プーチンと同じようなものです。私は、勿論、習近平についても、Wikipedia等を読んでいますが、あまり記憶に残らない気がしていて、あまり云々することもできません。

 ただ、言えることは、中国国内において、不動産関係の企業(公社か)が、売り切れないほどのマンションのような建物を次々と建て、やがて倒産することになっても、政権は、責任などは感じることもなく、不動産関係者を処分して終わりという対応で、驚くばかりです。独裁者ですから、自分の失政などは、問われないわけでしょう。

 習近平は、外見は、温和そうにも見えますが、香港での圧政指示、ウイグル地区での差別、弾圧等々の様子などを見ると、いわゆる「氷のような人」なのでしょう。日本の高市首相が「存立危機事態」と国会答弁をしたことでも、中国の全国民に「日本へ行くな」「日本製品を買うな」というような指示をしているのですから、「完全に国民を押さえつけている状態にある」ということでしょう。また、最近行った、台湾包囲の軍事演習にしても、恐ろしいことをさせるものですね。何しろ、実弾を発射する訓練だというのですから、いつ台湾に侵攻して行ってもおかしくないような状態なのです。台湾の政権も、国民も、恐ろしい思いをさせられたことでしょう。もっとも、台湾を脅す「軍事演習」は、かなり前から続けられています。(主席は、高市首相の「存立危機事態」答弁に怒ったのではなく、高市に「香港やウイグル」での「政治」に対して、懸念を示されたことに怒っているのだという説もあるようです。)

 以上、3カ国について、書きましたが、3カ国は、いずれも、広大な国土を持ち、さらに核兵器を大量に抱える「強国」です。中国は、戦力を実際に行使する「侵攻」を行ったことはないようですが、米国、ロシアは、朝鮮戦争以後の世界においても、他の国に対して、何度も侵攻、そして戦争を仕掛けています。言わば、「気に入らないこと」があれば、いつでも他国に攻撃をする国であると言えます。世界のほとんどの国々では、「国内は平和」になっていますが、世界では、米国、ロシア、中国が、いわば好きなように振る舞っている状態だと言えます。いわゆる「自由主義陣営」では、米国に守ってもらうしかない状態ですが、「情けない世界」だと嘆きたくなる人も多いのではないでしょうか。

トランプが高齢だから救われる任期を伸ばすこと目指さない

ひょっとしてプーチンは不死の人間かそれはなくともまだまだ続く

習だって不死かも知れずその気ならこの先ずっと首席様だよ

この世界どうなるのかな心配だだけど私は平和なうちに

米露中これら押さえる政治家は他国からでは出現できず

露中より世界平和を実現す人出ないかなあ出ないだろうね

毎日新聞掲載拙詠

海上の瓦礫の上にいた犬は何も食べずに生きていたのか

(2011.5.12)

(付記) この犬は、2011年の東日本大震災で、太平洋に流されました。しかし、瓦礫の上で、2週間(3週間だったか)ほど生き抜き、ある船の人々に助けられたのです。魚などを食べられたのでしょうか。無事に飼い主のもとに帰れました。しかし、福島県のある飼い主は、餌代にも困ったのか、犬を放してしまったのです。犬は、車に轢かれ、死んでしまいました。助かってから、約1年後のことでした。私は、新聞で、死を知ったのです。飼えないのなら、誰かに相談すればいいのに。奇跡的に助かった犬も、交通事故は避けられません。私は、この悲劇を思うと、今でもたまらない気になります。