イタリアの都市、ミラノの写真です。Wikipedia の写真を利用させてもらいます。写真の説明がないので、分からないのですが、 どちらの建物も、有名なのだろうと思います。(以下、文中では、敬称は、なるべく略します。)

 いよいよ、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックが始まりますね。2月5日から22日までの開催です。ミラノと日本の東京とは、時差が8時間あります(東京が8時間早くなる)ので、ミラノでは、5日の19時45分ごろに、開会式が始まるのだと思います。雪上、氷上等で、様々な競技が実施されるので、世界中の多くの方々が、楽しみにしていることでしょう。各国の選手の皆さんには、けがには気をつけて、競技に取り組んでほしいと思います。

 5日の毎日新聞の社説によると、開催するには、大会の肥大化のため、競技施設の新設、改修などで、多額の経費がかかり、住民の反対等もあって、大会の招致活動自体を止める国、都市も多いそうです。また、温暖化の影響もあって、雪や氷が不足する地域も増え、開催可能な国、都市自体が少なくなってきているそうです。確かに、冬季五輪には、低温、雪、氷が欠かせないので、夏季五輪に比べると、開催自体に、様々な困難が伴うという気がします。

 また、前回の北京冬季五輪が終わったのは、勿論、4年前のことなのですが、北京五輪後に、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、今でも続いていることに、あきれるとともに、改めて、プーチンへの怒りが湧く気がします。プーチンよ、いい加減にしろ、と叫びたくなります。とにかく、世界中の力で、なんとしても、プーチンの侵攻をやめさせなければなりません。

 次は、米国のホワイトハウスの「動画改ざん」についてです。5日の朝日新聞の11面の記事を参考にさせてもらいます。ホワイトハウスは、現在、トランプ大統領に仕切られていることになりますが、「ホワイトハウス」とだけ名乗り、SNSの公式アカウントに、動画を投稿しているわけですね。Xでは、360万超のフォロワーがいるそうです。トランプのことですから、投稿する動画についても、特に、彼にも関わるようなものには、「指示」をしていることでしょう。ヤツであれば、当然ながら、偽造した動画でも投稿させることでしょう。「トランプ大統領のSNSにも、真偽不明の投稿が繰り返されている」(朝日)というのですから。朝日新聞が載せている改ざん事例としては、教会の礼拝を、抗議デモによって妨害したとして拘束された女性弁護士の画像、政権の移民政策を批判してきた民主党議員の画像となっています。他国のことをあれこれ言っても、どうにもならない気がしますが、「ホワイトハウス」と名乗って、改ざん動画などを投稿することは、米国という国家から見ても、許されない、あり得ない、「下品な活動」ということになります。そんな動画を、仮にも、「大統領官邸」であるホワイトハウスが、しかも、責任者名もなしのものを流すなどと言うことを許すべきではありません。米国民は、すぐに抗議すべきです。

 最後は、日本の高市首相の「党首会談欠席」についてです。NHKのテレビで、1日の朝、9時から放映された会談でした。高市は、選挙運動の中で、街頭演説に行った際などに、聴衆たちから、握手を求められ、強く腕を引かれたりしたため、「手が腫れてしまった」ので、医師の治療を受けるために、党首会談を欠席したというのです。ところが、欠席していながら、会談があった2月1日に、岐阜県、愛知県であった5カ所の遊説には、行っているのです。都内のテレビ局に行くよりも、岐阜や愛知に行くほうが、よほどたいへんなのは、言うまでもありません。もし、医師の「診察」のためであれば、会談に出席した後に、診てもらえばいいことです。すべての党の党首がでる会談を欠席する理由にはなりません。しかも、自分は、政権党の党首で、首相だったわけです。自分が、あれこれ質問されて、答弁に窮することを案じて、欠席したというのが、本当のところでしょう。

 ところが、高市は、実は、1月30日に、小林鷹之政調会長に、1日の党首会談に代理で出席してほしいと頼んでいたと言うのです(文春オンラインによる)。小林は、遊説等の予定があり、断ったそうです。そこで、高市は、田村政調会長代行に、代理で出席するように頼んだわけでしょう。高市の「手が痛い」という欠席理由は、嘘だったことになります。さらに、5日の毎日新聞、5面の記事によれば、「政府高官」が、「首相は深刻な状態で、私が(出演を)キャンセルさせた」と明らかにしたというのです。まさに、猿芝居、田舎芝居極まれりです。欠席した後で、岐阜、愛知に行き、しかも5カ所もで、街頭演説をした高市が、党首会談に出られないわけがないでしょう。例え、キャンセルさせたことが事実だとしても、手の痛さのためではなく、出るとまずいから、欠席させたということになるはずです。この「高官」は、共同通信によると、木原稔官房長官のようですが、高市のごまかし欠席が明らかになってしまったことを受けて、「悪いのは、欠席させた自分です」と語り、首相をかばおうとしての発言だろうと思われます。しかし、かばうどころか、高市のごまかしをさらに悪質なものにすることになりました。

 日本の前政権も、米国に似てきたのでしょうか。トランプ政権を笑っていられません。ある意味、もっと低次元かも知れません。子供でも、もう少し、まともなストーリーを考えることでしょう。

 新聞、テレビ、週刊誌等々の「予測」では、自民党が300議席越え、中道改革連合は65議席程度、などとされていますが、結果は、どうなるか分かりません。私が、高市に付いて書いたように、高市は、嘘、ごまかし、口先だけの政治家だと思いますが、この日本においては、初の女性首相であったためもあって、女性からの支持が多くなっているのは事実でしょう。そのために、マスコミの「予測」が、自民圧勝となっているのでしょう。マスコミの多くも、保守支持が実態と言えるので、把握している状勢よりも、「保守有利」と書き連ねる傾向があるのも、事実です。

 まあ、今後、高市が首相を続けるとしても、彼女や取り巻きの連中は、経済、外交等で、行き詰まり、また自民の支持が、急落することになると、私は、思っています。

 見るのには冬季の方がおもしろい真似もできない競技多くて

 雪原や氷原やがてなくなるか温暖化阻止やはり重要

 大統領官邸の出すSNSフェイク動画恥ずべきことだ

 トランプは恥を知らない中間の選挙で負けて恥を知るべし

 消費税ゼロが悲願と言ったけどそんなことなど言ってないだろ

 高市のために自民の支持増えるなんてこの国政治じゃないよ

 毎日新聞掲載拙詠

 何歳になるも金銭感覚は変わらぬものと空を見上げる

 (2012.4.8)