何の写真か、分からないかも知れません。米国、イスラエルの攻撃によって、イランの最高指導者ハメネイ師、イラン軍の参謀総長ら、約40人が殺された施設の破壊後の写真です。ヤフーの写真を利用させてもらいます(ヤフー社様には、いつもたいへんお世話になっており、深くお礼を申し上げます。この拙いブログも、毎週、出していただいていますので、世界中の多くの方々が、見てくださっています)。

 イランの政治体制、経済・社会状況等々は、別にして、一国の首脳らが、他国の攻撃により、一瞬のうちに、虐殺されてしまったことは、信じられない思いがしますし、また現実として、あってはならないことだという気がします。国連安全保障理事会に諮ることもなく、武力行使をしたのは、国際法違反ですが、米国は、今や、国際法などは全く気にもしていません。1月のベネズエラでも、国際法違反の侵攻を行っています(以下、敬称は、略します)。

 今回は、米、イスラエルのイラン攻撃、高市首相のひとこと、統一教会の解散命令の3点について、書いてみたいと思います。

 まず、イランへの侵攻についてです。米国、イスラエルは、これまでも、イランに、核兵器を保有させないように努めてきました。昨年の6月には、イスラエルのイラン侵攻後に、米国が加わり、イランの核施設3カ所の空爆を行いました。トランプは、「施設は、完全に破壊された」と語っていました。

 しかし、その後も、イランにおいては、濃縮ウランが貯蔵されるなどの動きがありました。そこで、米国は、さらに、イランとの核協議を続けてきていたのです。オマーンという国の仲介で、イランは、ウランの濃縮度を引き下げることを受け入れるとし、オマーンが発表することになっていたのですが、その発表前に、米国、イスラエルが、イラン攻撃を開始したのです。

 私は、ネットや新聞等々の情報から、米国(トランプ)、イスラエル(ネタニヤフ)が、イラン攻撃に踏み切った理由を、次のように推測しています。トランプにとっては、イランの「核兵器所有」について、現実的な「恐怖心」は、ほとんどありません。トランプは、イランは、5年や10年では、核兵器は造れないと分かっていたでしょう。ただ、米国内では、トランプの支持率は、急速に落ちており、11月の中間選挙では、民主党の方が有利になりそうです。そこで、トランプは、1月のベネズエラのように、イランを「やっつけて」、人気の回復を図ろうとしたのでしょう。また、ネタ二ヤフは勿論、米国内のユダヤ系の人物は、徹底的にイランを叩きたいという考えが強いので、言わば、イスラエルに協力してやろうという気にもなったのでしょう。

 ネタニヤフは、とにかく、反ユダヤ系の国家、人物を叩くことを、使命と思い、生きがいとするような人物ですから、トランプに強く、イラン攻撃を訴えたのでしょう。ユダヤ系には、「寛容な」トランプは、すぐに「乗った」わけです。

 あきれるのは、この二人は、自分らの「決定」が、世界の多くの国家、多くの人々から、どう思われるかということに、全く考えが及んでいないことです。どちらも、独裁者のようなものですから、そういう「配慮」などは、できない人間なのでしょう。イスラエルは、ともかくとして、武力では、「世界最強」のはずの米国の「トップ」が、トランプなのですから、困ったものです。

 イランは、最近、米国に対して、何か被害を与えましたか。または、与えようとしましたか。何もしていません。イランの内政は、反政府のデモ等への弾圧がひどすぎ、最近でも、3千人もが殺されたようですが、米国への攻撃等は、行っていません。イランは、イスラエルには、たびたび空爆等の攻撃を受けています。イスラエルの脅威に対して、イランが、核武装を図るのは、ある意味、自然なことです。それを、核保有国の米国、イスラエルが、危険だ、許されないと言っているだけです。今回のイランと米国の交渉にしても、イランは、核の濃縮度を下げることに同意しようとしていたのです。そうした段階にあったのに、米国、イスラエルが、空爆等の攻撃を始めたのです。繰り返しますが、米国やイスラエルには、イランを空爆することは、許されないことです。両国の侵攻、空爆等が、国際上、許されるのであれば、他の国々も、敵視している国々を勝手に空爆することができることになります。

 だいたい、米国は、ベネズエラに対しても、船舶を空爆したり、同国に侵入し、警備陣を虐殺し、大統領夫妻を米国に拉致するという暴挙を行っています。そして、今回のイラン攻撃です。今や、ロシアも中国も、米国の戦力には対抗できないと見てか、両国とも、米国を非難するだけになっています。米国のトランプは勿論、バンスやヘグセス等の取り巻きも、自分たちの行為の「悪辣さ、残虐性」に悪びれるところがありません。

 5日の各紙を見ると、イランのフリゲート船が、魚雷攻撃を受け、沈没したことを報道しています。乗員は、約180名くらいだったようで、80名以上が死んだとされています。朝日新聞の1面を見ると、米国のへグセス国防長官が、魚雷攻撃を認め、「国際海域なら、安全と判断していたようだが、静かな死を与えた」と述べたと書かれています。全く許されない「国際犯罪」を認め、悪びれることなく、「静かな死」などと語っています。現在の米国政府のトランプ以下何名かは、「国際犯罪者集団」となっています。米国では、共和党も、民主党も、そして国民も、この「トップ連」を批判し、まともな政府に改めなければなりません。トランプ以下何名かの連中は、まともな「政治」は、できないでしょう。総辞任を求めるべきです。これは、極論ではありません。この世界のためには、必要なことです。

 2点めは、高市首相のある発言についてです。4日の「スポニチ」(日本のスポーツ新聞の一紙)の「政界㊙日誌」というコラムを読みました。他の新聞等でも、書かれたことですが、2月27日の衆議院予算委員会で、高市は、背後に座る赤沢亮正経済産業相に、「私に恥をかかせるな、と言ったよね」と水を向け、「というふうに言ったので、彼は一生懸命交渉している」と語ったそうです。予算委員会の多くの出席者は、しっかりと耳にしたことでしょう。「日誌」の筆者は、この発言が、首相のパワハラだ、ととらえたようです。赤沢は、首相を降りた石破前首相の側近であり、高市からしたら、経産相を続けさせてやっているという「恩着せ」の意識があるのでしょう。また、石破前首相に対して、配下の者を「いじめている」事実を示したかったのでしょう。赤沢は、耐えるしかなかったようです。

 私は、高市が、米国との関税や出資の交渉がどうであれば、「恥をかかない」のだろうかと考えてみました。言い換えれば、赤沢は、どのような「結論」にしておけば、高市の恥にならないかということです。米国では、相互関税は、違憲とされ、別に10%の関税が発動されました。トランプは、日本が、以前に認めたように、約86兆円の投資を実行するように迫るでしょう。高市は、赤沢にどんな指示をしたのでしょうか。赤沢は、5日に米国に出発したそうです。

 「日誌」の中で、別の自民の国会議員が嘆いていますが、高市は、日本ではなく、「私が恥をかかない」ような交渉を求めているというのです。ということは、トランプが、高市に向かって怒らないような結論を出すこと、トランプの言いなりの関税、投資にすることが、赤沢の下交渉が目指すべきこととなるでしょう。これでは、首相の役割は、果たせません。高市は、日本のために、無駄になるような投資は、できるだけ減らすという姿勢で、トランプとの交渉に臨むべきです。トランプが喜び、高市にいい顔を見せることが、高市の「恥にならない」ことでは、困ります。首相としての自覚が足りません。

 高市首相について、もう1点、書いておきます。高市は、連続企業家(?)、溝口勇児氏の関わる団体が発行したSANAE TOKEN(仮想通貨)について、「私も知らないし、私の事務所側も、どんなものか知らされていない」と、Xで、表明しました。溝口にとっては、時の首相に、そう言われては、難しい立場に置かれるでしょうが、彼は、高市事務所の人物とは、連絡を取り合っていました。まったくの独断で、「SANAE TOKEN」などは、つくらないでしょう。

 5日の「女性自身」のネットの配信によれば、ネット上の「高市早苗 Veanas号公式グッズストア」から、ストアの説明等、販売グッズ等が、すべて消されていたそうです。私は、この配信を読んで、驚いたのですが、この「公式グッズストア」では、2本で、6600円の歯ブラシ、13200円のキャップ(帽子のようなもの)などが売られていたようです。歯ブラシは、写真で、見ましたが、コンビニ等でも売っているようなもので、せいぜい300円(1本)くらいのものという気がしました。時の首相が使う物(もの)が、「公式グッズ」だというのです。若い女優などが、「公式グッズ」として、愛用品を販売することがありますが、時の首相(事務所にしても)が、することではないでしょう。 衆院選の大勝で、女神、アイドル等にでもなったつもりでしょうか。 

 長くなってしまいましたので、統一教会の解散を命ずる判決については、少しだけ、書いておきます。統一教会を創立した文鮮明は、韓国で生まれ、やがて自分を神とするような「宗教」を考え付きました。朝鮮半島は、日本の植民地とされ、長く日本に統治されていました(1910~1945年)。文鮮明は、その歴史を踏まえ、報復として、日本人には、「何をしてもよい」としたのです。やがて、この教団は、日本にも進出し、日本人から、あらゆる手段を使って、「金銭を巻き上げる」ようになりました。信者となった日本人からは、有り金、財産は、すべて「献上」させ、さらには、サラ金等から、次々と借金までさせ、巻き上げたのです。信者や家族が、自殺することもありましたが、文鮮明は、気にもしませんでした。文が死ぬと、妻の韓鶴子が、とって代わり、「神」となりました。以下、略しますが、東京高裁の判決は、当然のことです。日本国内の統一教会のすべての「財産」を没収し、被害者への救済に当てるべきです。また、日本国内の統一教会の幹部たちは、日本人の「献金」から、かなり高額の「給与」を得ていたのでしょう。こうした日本人の幹部たちについても、違法行為がなかったかどうか徹底的に調べ、あった者については、逮捕等を行ってほしいものです。

平和賞もらえなかった腹いせかトランプやたら侵略をする

へグセスも悪い奴だね「国防」は外国人を殺すことかよ

ネタニヤフ今まで何人殺したかお前もやがて殺されるはず

トランプにしっぽ振ってる雌犬じゃ困りますよね意見をせねば

事務所員沖縄除く全国を回らせたのか歯ブラシ益で

韓国はたいしたものだ「女神」でもきちんと捕らえ裁判してる

毎日新聞掲載拙詠

自転車で坂道下りメール読む高校生は不死身のつもり

(2012.11.11)