埼玉県熊谷市の街路樹を写してみました。「ハナミズキ」(花水木)という木だと思います。写真で見ると、それほどでもないかと思われますが、走行中の車窓から見た時は、圧倒されるような鮮やかさ、華やかさだった気がしました。

 今回は、トランプ大統領自身が、「イエス・キリストに見立てた画像」を投稿し、批判を受けて、削除したこと(さらにその後、同様な投稿をしたこと)、日本の政権党、自民党の党大会において、自衛隊員(ソプラノが得意らしい)が参加し、国歌斉唱をリードしたこと、日本の京都府の男児の不明、死亡事件のことの3点について、書いてみたいと思います。敬称は、なるべく、略します。

 まず、トランプの画像の投稿についてです。今のトランプは、神のような存在になりたいと思っているから、「不遜な投稿」をしたと言えるでしょう。しかし、キリスト教を信仰する人々が多い米国においては、いくら現職の大統領であっても、「見立ての画像」は、強い批判を浴びるはずです。

 ネタニヤフにそそのかされたように、「イラン戦争」へと突き進んでいったトランプは、今や、立ち往生の状態にあります。イランは、激しい攻撃を受けても、降伏しませんでした。トランプは、イランに対して、「石器時代に戻す」ような攻撃もしかねない、言動をとりましたが、さすがに、「まずい」ことは分かったのでしょう。交渉しかないかと自覚したようですが、イランとの交渉は、なかなか成立しないのです。11月の中間選挙に向けては、マイナス点だけが積み重なっていきます。ヤフー上の、14日のPRESIDENT Onlineによれば、トランプの支持率は40%、不支持率は、58%になっています(「ジ・アーギュメント」の全国調査)。ピュー・リサーチ・センターが2月に公表した調査では、トランプ政策の「すべて」、または「大部分」を支持する米国民は、 27%に過ぎなかったそうです。

 トランプは、まさに、「どうすることもできない状況」に陥っているのです。2度の不遜すぎる投稿が示すように、キリストや神のように、なりたい心境なのだと思います。いっぽう、ローマ教皇レオ14世、イタリアのメローニ首相を非難したりしていますが、勿論、他の国々においても、トランプの支持者は、急速に減少しているに違いありません。

また、さらにあきれることには、ワシントンに、トランプ凱旋門をつくる計画も進んでいるそうです。どうしても、「偉人」になりたいようですね。

 次は、12日に行われた,日本の自民党大会に、自衛隊員が制服で加わり、国歌斉唱を「リードした」という問題についてです。その隊員は、女性3曹で、「自衛隊が誇るソプラノ歌手」だそうです。歌手というからには、歌うことによって、収入も得ているのでしょうか。政党である自民党は、大会では、勿論、党の政治について、議論することが中心になるでしょう。国歌斉唱にしても、歌唱力を高めることまでは、狙っていないでしょう。それとも衆院選の大勝にあやかり、歌唱力のアップも、狙ったのでしょうか。

 そのあたりは、どうでもいいのですが、問題は、いくら政権党(日本維新の会も、政権党である)であっても、特定の党の大会に、自衛隊員が、参加することは、国民への公平性の点からも問題であり、また自衛隊法第61条の「隊員は、政党又は政令で定める政治的目的のために、---関与し、---政令で定める政治的行為をしてはならない」に違反する、違法行為となります。  

 日本においては、憲法上、存在しないはずの「自衛隊」が存在することも大問題なのですが、存在する以上は、自衛隊法も必要となり、自衛隊法も、特に、政権党や自衛隊自体が、しっかりと守っていかなければなりません。高市首相は、自衛隊法上では、「自衛隊の最高の指揮監督権を有する」のですから、しっかり、指揮監督をすべきです。今回の自衛隊員の参加、歌のリードは、自衛隊法に「違反」しないと語っていますが、首相が、いい加減な法解釈をしては、困ります。女性3曹は、政党の政治目的の大会に関与したのですから、明らかな法令違反です。

 高市首相は、大会に参加するまで、自衛隊員の参加は、「知らなかった」と語っていますが、それは、仕方ないとしても、政務三役も知らないというのでは、自民党の運営自体が、「いい加減だ」と言われても、反論できないでしょう。違反ではない、知らなかったではなく、首相として、国民に謝罪すべきです。

 最後は、先週に続いて、日本の京都府での小学生行方不明事件についてです。4月13日に、先週に「A君」と書いた小学生の遺体が、A君の住居から7kmくらい離れた山中で発見されました。行方不明になった時の衣服を身に着けていました。15日には、A君の継父(最近、A君の母親と結婚した男)が、 A君の「死体遺棄」の疑いで、逮捕されました。継父は、その後、A君の殺害も認めました。

 私が、先週のブログに書いたように、 「父親」が、「殺人犯人」でした。これは、京都府警、 南丹署そして南丹市などの、多くの方々が、疑っていたことであり、私の「正解」は、いわば、 当然のことなのです。ところで、3月23日に継父が学校付近まで乗って来た車には、A君が乗っていたのか、乗っていなかったのかは、どちらだったのでしょうか。警察は、「明かせない」としていました。

 しかし、18日の朝日新聞の記事によると、継父は、A君 を乗せて、学校付近まで来たようです。そして、A君を降ろさせないで、どこかへ向かい、その後、首を絞めて殺したようです。京都府警は、「A君は、 23日の朝は、生存していたことは、確認できている」としていますから、継父の自供は、矛盾しないことになります。学校のすぐ近くまで来たのに、降ろさせてもらえなかったA君は、さぞ無念であったでしょうし、また、その後、恐ろしい思いをすることになってしまったのです。

 A君は、 6年生になる前に、 かけがえのない命を奪われてしまいました。南丹市園部での日々、そして輝かしい未来は、経験できなくなってしまったのです。

 継父は、なぜ殺人という愚行に及んだのでしょうか。いけないことだ、許されないことだ、などと思わなかったのでしょうか。犯行後の、継父によると思われる様々な「行動」を考えても、犯罪者としては、極めて愚かであるという気がします。愚行をやめようとする気持ちも起こらなかったのかもしれません。ともかく、継父は、全く取り返しのつかない結果を招いてしまいました。そして、自分の将来をも、暗黒のものにしてしまいました。

 子供を持つ男性、子供を持つ女性が、別の異性と再婚することは、当然、多いはずですが、子供のこともよく考えて、再婚するかどうかも判断するべきだと思います。子供にしてみれば、今日から、この人が、新しいおとうさんだ、新しいおかあさんだ、などと言われても、すぐに受け入れられないのは、当然のことです。

 キリストに近づいた気になったのかそうだとしたら身の程知らず

 凱旋門いくらなんでも驚いたなんでお前にそんなものなど

 国歌なら党員だけで歌うべきリード役などいらないだろう

 ソプラノの歌手なら自衛隊辞めて食ってくこともできるんじゃない

 ユーチューブあてにならぬが継父には土地の登記のことあったよう

 財産を得るかどうかに犯罪は最も障害当然だよね

 毎日新聞掲載拙詠

 深海に島ひねり出す力持つ地球は揺れる津波も起きる (特選)

 (2014.1.20)