ヤフーの写真を借用させてもらいます。よろしくお願いします。ペルシア湾に面したいずれかの国の原油等の積出港の写真のようです。安全上のためか、港の名称は書かれていませんでした。イランへの攻撃等がなければ、写真のように、積み出しが、行われていることでしょう。

 今週は、米国、イスラエルによるイランへの攻撃、ベネズエラ対米国のWBCの決勝戦、日本の高市首相とトランプ大統領との会談の3点について、書きたいと思います。敬称は、なるべく略します。

 まず、イラン攻撃に関連することについてです。米国の情報機関「国家テロ対策センター」のトップを務めるジョー・ケント氏が、SNSで、辞任を発表したそうです。氏は、良心に従えば、イランで続く戦争を支持できないからと、辞任を決意したようです。情報機関のトップであったそうですから、今後は、トランプ大統領による報復が心配です。まさか、命の危険はないでしょうが、今後の職業、日常生活等の上で、報復をされる恐れがあるかも知れません。もっとも、あえて辞任するくらいですから、氏は、相当、強い方(かた)なのでしょう。トランプは、例によって、「彼は頼りないところがあったから、 辞めるのはいいことだ(趣旨)」と、「負け惜しみ」を言っています。

 また、トランプは、 ホルムズ海峡の安全確保のために、NATO、 中国、日本、豪州、韓国に艦船派遣の要請をしていましたが、どこからも承諾の返答がないことに対して、「もう助けは必要ない。助けなどほしくはない(趣旨)」と語ったそうです。幼児的な発想であり、これも「負け惜しみ」の発言です。さらに、「我々は、彼らを守ってやっているのに、彼らは、我々には何もしてくれない(趣旨)」と語っているようです。トランプの「やっていること」を考えれば、かわいそうにという同情はできませんが、友好国、同盟国は、トランプに、米国に、配慮して、「何もしない」のです。ありがたいことと思うべきです。

 この上は、さっさとイラン攻撃を止めることです。私も、何度も書きますが、米国にとっては、イランの危険性など、ほとんどなかったのです。ネタニヤフなど、イスラエル側が、米国に対して、「イランの危険性」を煽り、イラン攻撃に米国を誘い込んだのです。ネタニヤフなど、イスラエル側は、今がその時とばかり、執拗にイランへの空爆を行い、要人をはじめ、多くの人々を死傷させています。また、様々な施設、設備を破壊しつくしています。勿論、米国軍も、今はイスラエル軍と同様な攻撃を続けているわけですが、イスラエルに協力することは、残忍なネタニヤフなどを喜ばせるだけで、トランプや米国には、いいことは全くありません。トランプは、ネタニヤフに、次のように怒りをぶつけるべきです。「お前は、私を煽った。イランが、イランが、危ない、やっつけようと言い寄ってきたが、米国に『泥(どろ)』を塗っただけだ。嘘つきめ。いい加減にしろ。」

 次は、18日に終わったWBC(ワールドベースボールクラシック)についてです。5チームずつのリーグ戦が、4ブロックで、実施され、各ブロックの上位2チームが米国に集まりました。そして、8チームが、トーナメント戦で争うことになりました。その決勝戦が、米国とベネズエラで行われることになったのです。米国とベネズエラ? そうです。1月には、米国軍が、密かにベネズエラに侵攻し、護衛の兵士ら全員を殺し、マドゥロ大統領夫妻を米国に拉致したのです。現在も、夫妻は米国に収監されて、裁判を続けられています。また、その事件の前にも、麻薬所持と言うことで、ベネズエラ人が乗った船が狙われ、100人以上もが爆殺されています。その2国が、決勝戦だというのです。ベネズエラの選手は、全員が、米国内のメジャーリーグの選手のようでした。米国内で、プロ野球の選手をしているわけです。それにしても、自国の大統領が拉致されたことには、様々な思いを持っているはずです。試合の時間には、私は、とある所にいましたが、「ネットフリックス」を携帯で時々見ている人がいたので、特に、終盤は、ベネズエラに勝ってほしいと思っていました。そうしたら、ベネズエラが、3対2で、勝ちました。なんだか、嬉しい気がしました。ベネズエラの選手は、皆、喜んでいたようです。後で、ヤフーのニュースを見ると、米国のジャッジという選手が、銀メダルを首にかけられたのか、すぐに外したとありました。銀では、ほしくないということでしょう。捨てたのでしょうか。それとも、持って帰ったのでしょうか。ベネズエラにしたら、政治、軍事では、米国に立ち向かえませんが、野球で米国に勝って、世界一になったので、選手や国民も、いくらか、溜飲が下がったことでしょう。優勝、おめでとうございます。

 3点めは、日本の高市首相とトランプ大統領の首脳会談についてです。米国、イスラエルが、イランへの攻撃を始めてからでは、トランプとしては、G7内の首脳と会うのは、高市が「最初の人」であったようです。日本国内の様子、高市内閣の様子等々から見ると、「大きな意味のある会談」だと、大騒ぎされていたようですが、日本国内のヤフーを見ると、会談の記事などは、20日の10時頃で見ても、もうありません。結局、会談も、世界的に見れば、そんな程度のものに過ぎなかったようです。

 トランプは、ホルムズ海峡への艦船派遣の要望国に、日本も入れていましたが、NATO諸国や中国、豪州、韓国等々、どの国もOKしていなかったので、日本の首相に、再依頼する気は、全くなかったのでしょう。トランプにしても、日本の「外交方針」は理解しているはずです。

 従って、3点めに書こうと思っていた私にとっても、「日本の役割なんて、そんなものだよ」と思うしかありませんでした。

 まあ、そんなところが、会談についての私の感想なのですが、21日の毎日、朝日の両紙を読むと、会談について、様々なことが書かれているので、私も、少し書いておきたいと思います。高市は、トランプの出迎えを受けると、すぐに、「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ」と言い、さらに「応援をしたい」と続けたそうです。ベネズエラ、イランへの侵攻、攻撃を始める以前の段階では、高市の「判断」にも、うなずけるところがありますが、現状下での高市の「挨拶」は、全く説得力がありません。いくら、トランプを喜ばせるための「お世辞」にしても、あきれるほどの「現実離れぶり」です。

 しかし、私は、高市自身は、半分以上は、「本心」を語っているのではないかと思っています。会談の前まででも、米国、イスラエルのイラン攻撃については、論評を避けながら、イランの反撃の諸行動に対しては、批判をしていました。高市は、自民党の中でも、かなりの右派であり、米国にすり寄る「外交」に対して、疑問など、さして感じていないでしょう。

 まあ、日本国の首相となると、現状では、米国にすり寄る姿勢は、理解できないこともないのですが、高市としては、米国、イスラエルのイラン攻撃が、国際法、国際慣例等々から、許されない、不当なものであることは、「同盟国」である米国やトランプにも、強く言うべきなのです。悪事を、見ぬふりをするのではなく、やめるように説得するのが、同盟国の役割でもあるのです。

 高市の「談話」は、すでに、他国からの批判を受けています。当然のことです。不当で、卑劣なイラン攻撃をする米国、イスラエルを擁護するだけで、世界の「秩序」に背を向ける日本だと、多くの国々から見なされることになります。トランプとハグをする、トランプの息子を「イケメン」と持ち上げることなどは、高市の個性であり、別にかまわないのですが、世界の中で、少なくともあまり批判を受けないような、外交をしてほしいものです。

 また、5500億ドル(約86兆円)の日本からの投資金額についても、米国内で、関税の在り方が法令上、問題となっているわけですから、減額させることも、日本の課題ではないでしょうか。高市首相の外交力で、何とかしてほしいものです。

 反ユダヤ主義と批判をされるけど反ユダヤにもなるの当然

 イスラエル独善性が過ぎないか殺人鬼らの「政府」みたいだ

 トランプに平和賞でもやっとけばここまで落ちることはなかった

 中間の選挙共和は負けるよねこれで勝ったら米国〇〇〇

 自民党大勝したの高市のせいなんだけど2年でやめて

 米議会立法調査員じゃなくただのfellowさ米国勤務

 毎日新聞掲載拙詠

 挨拶を嫌がる人もいることを思い知らさる野を歩きても

 (2013.4.22)