1枚めは、東松山市内の新沼という沼のほとりの桜です。

 2枚めは、滑川町内の田圃からみた桜です。

 3枚めは、熊谷市内の旧家(現在は、市の文化財に指定されている)の南側の桜です。

 実は、もう何回か、ブログに載せたところの、今年の桜です。

 今は、日本では、年度の終わり、年度の初めのあわただしい時期でもあり、また、特に書きたい題材もあまりないので、私の俳句を7句、それからいつもの短歌7首を載せるだけにしたいと思います。桜の俳句、短歌は、よいものを作るのは難しいと言われているようです。私の俳句、短歌も、拙いものに過ぎません。

別れより出会いに映える桜かな

美しき心持ちたし桜かな

晴れの日はさらに輝く桜かな

知る名所すべて訪う桜かな

命ある限り見回る桜かな

大河より小川に映える桜かな

それぞれの門出に添える桜かな (旧作)

咲き誇る時のみ人は桜木に寄り添うけれど以外は意外

讃えらる時短くも年ごとにその時は来る桜は桜

恋人はもうほしくない人間は所詮桜になれるはずなし

枝切られ咲くには咲くも公園の桜見る人年ごとに減る

風吹かれ雨に打たれて散っていく桜は何も語ることなし

たちまちに栄華は果てる桜花葉と混じり合う姿哀しき

人は老い変わり果ててもなお生きる桜木もまた老い避けられず